Wrikeのカスタム項目タイプ
利用可能:従来のBusiness、Enterprise。利用不可:従来のFree、Professional。 |
利用可能:Business、Enterprise、Pinnacle。 利用不可:Free、Team; |
Wrikeのカスタム項目タイプを使用すると、組織や特定のチームのニーズに合わせて完全にカスタマイズ可能なタスクベース/プロジェクトベースの項目タイプを作成できます。
一般的なタスクやプロジェクトを使用するのではなく、チームが必要としている目的、重要な結果、ユーザーストーリー、バグ、リクエスト、人事候補カードなど、ドメイン固有のカスタム項目タイプを使用して作業することができます。
カスタム項目タイプにより、用語を使ってWrike作業スペースのビジネスプロセスを反映させることができます。 ブループリントとは異なり、カスタム項目タイプには、事前に入力されたコンテンツ、担当者、日付は含まれていません。 その代わり、具体的な作業のフレームワークとして機能します。 カスタム項目タイプごとに、項目ビューに表示するセクションを定義し、タイプ固有のカスタムフィールド、自動化、固有のアイコン、推奨サブ項目を追加できます。
範囲を特定する
まず、作業プロセスの範囲を特定します。 これにより、どのようなカスタム項目タイプをどのレベルで作成する必要があるのかを正確に定義できれます。
カスタム項目タイプには、以下の2つのレベルがあります。
-
アカウントレベルのカスタム項目タイプ:
-
スペースレベルのカスタム項目タイプ:
-
チームスや部門のスペースを管理していて、チーム固有のニーズに合ったカスタム項目が必要な場合は、スペースレベルのカスタム項目タイプを作成します。
-
この項目タイプは、そのスペースで作業を作成する権限があるすべてのスペースメンバーが自動的に利用できるようになります。
-
補足事項
パブリックスペースでは、 外部ユーザー、 コラボレーター、 寄稿者、 閲覧者を除き、スペースにアクセスするすべてのユーザーがカスタムアイテムタイプ を利用できます。
プライベートスペースでは、スペースメンバーがスペースレベルのタイプを利用できるほか、スペース外のユーザーでも、スペースレベルのタイプからの作成が許可されているフォルダー、プロジェクト、タスクを共有している場合はスペースレベルのタイプを利用できます。
さらに、すべての外部ユーザー、コラボレーター、寄稿者、および閲覧者を除くユーザーは、APIにより、アカウントのどのスペースレベルのカスタム項目タイプからでも項目を作成できます。
関連するカスタム項目タイプを作成する
次に、すべての関連するカスタム項目タイプを作成します。 タイプの作成時に、どのサブ項目を含めることができるかを定義できます。
これにより、次のことが可能になります:
-
ユーザーがそのタイプから作成された作業に無関係な項目を追加できないようにする。
-
ワークフローが中断されないようにする。
さらに、ユーザーが作業を作成するときにデフォルトで提案されるカスタム項目タイプを管理できます。
カスタム項目タイプを使用する
すべての設定が完了したら、カスタム項目タイプを使用しましょう。
-
これで、アカウントのユーザーがカスタム項目タイプから実際の作業を作成できるようになりました。
-
カスタム項目タイプから作業項目を作成するようにリクエストフォームを設定できます。 ユーザーがリクエストを送信すると、Wrikeの作業がカスタム項目タイプから作成されます。
-
Wrikeの作業は、API経由でカスタム項目タイプから作成することもできます。
Wrikeには、作業を作成するために使用したカスタム項目タイプに関する情報が保存されます。 この情報は、フィルターで利用できます。カスタム項目タイプフィルターを適用して、作業スペース内の作業をソートできます。 このフィルターは、レポート、テーブルビュー、ガントチャート、ボードビュー、ダッシュボードでも使用できます。 この情報は、アカウントのすべてのユーザー、コラボレーター、寄稿者、閲覧者を含むが使用できます。