Wrikeのワークフロー
ステータスは、項目のライフサイクルで展開される一般的な状態を反映します。 Wrikeでは、デフォルトのワークフローを使用するか、チームのニーズに合わせて新しいカスタムワークフローを作成し、そのワークフロー内に、タスク、プロジェクト、項目の一般的な状態を反映するステータスを追加することが可能です。
補足事項
デフォルトのワークフローは、すべてのWrikeプランのすべてのユーザーが利用できます。 カスタムワークフローは、Business以上のアカウントのユーザーが利用できます。
Wrikeには、次の2種類のカスタムワークフローがあります:
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アカウント全体のワークフロー:アカウント管理者のみが作成・管理でき、アカウント内のすべてのユーザーが利用可能です。
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スペースのワークフロー:スペース管理者がスペース設定から直接作成し、1つのスペース内のすべてのユーザーが利用できます。
補足事項
Business/Enterpriseの各アカウントに設定できるワークフローは最大で200ですが、ワークフロー内に設定できるステータスの数には制限がありません。 スペースのワークフローの場合、スペースあたりのワークフローの上限は10です。
デフォルのトワークフローは、全アカウントの全ユーザーが利用できるアカウント全体のワークフローです。 Business以上のアカウントのオーナーと管理者は、デフォルトのワークフローを変更することができますが、このワークフローを削除したり名前を変更したりすることはできません。
重要
デフォルトのワークフローのカテゴリーごとに少なくとも1つのステータスが必要です。 そのため、グループの最初のステータスは編集可能ですが、削除(またはワークフロー内の移動)はできません。
カスタムワークフローは、Business以上のアカウントで利用できます。 これらは、アカウント管理者やオーナーによって作成されたワークフローです。スペースのワークフローの場合はスペース管理者が作成し、チームのニーズに合わせてカスタマイズされたものです。
カスタムワークフローを使用することで、プロセスに自動化を追加できます。
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項目に対する作業の正確な順序を選択できる(固定されたワークフローの移行を使用)
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ステータス変更時に承認を追加する
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ステータス変更時に適切な担当者に項目を割り当てる
補足事項
Enterprise StandardおよびEnterprise Pinnacleアカウントでは、アカウント全体のワークフローを管理する権限を一部の管理者に対して無効にできます(ただし、この権限が有効になっていない管理者でも、スペースのワークフローを作成・管理することは可能です)。