カスタムフィールドをフォルダー、プロジェクト、またはスペースに追加
コラボレーターを除くすべてのユーザーは、アクセスロールで制限されていない限り、既存のカスタムフィールドをフォルダー、プロジェクト、スペースに追加できます。
自分が作成した、あるいは他のユーザーと共有している既存のカスタムフィールドを、自分がアクセスできるタスク、フォルダー、プロジェクト、スペースに追加できます。 これにより、次のことが可能になります:
-
既存のフィールドを完全に別のフォルダー、プロジェクト、またはスペースに追加して再利用する
-
サブフォルダーとサブプロジェクトのフィールドを親の作業項目で表示できるようにする
スペースレベルでカスタムフィールドを作成すると、スペースメンバーにはすべてのサブ項目にこれらのフィールドが表示されます。 特定のフォルダーをスペース外のユーザーと共有する場合、そのユーザーには親プロジェクトやそのデータ(適用されたカスタムフィールドを含む)へのアクセス権がないため、継承されたフィールドは表示されません。 この場合、必要なカスタムフィールドを共有されているフォルダーに直接追加する必要があります。
テーブルビューで既存のカスタムフィールドを追加する手順:
-
フィールドを追加するフォルダー、プロジェクト、またはスペースに移動します。
-
テーブルビュー 1 に切り替えます。
-
ヘッダーのフィールドオプションをクリックするか、テーブルの右側に表示される + 2 記号をクリックします。
-
追加するカスタムフィールドの名前を入力するか、リスト 3 から選択します。
-
リストに表示されたカスタムフィールドをクリックします。
補足事項
カードオプションをクリックして、ボードビューから既存のカスタムフィールドを追加することもできます。
デフォルトでは、フィールドはテーブルの右端の列として追加されますが、テーブルビューで列を再配置できます。
または、スペース管理者はスペース設定セクションを介して特定の場所にフィールドを追加できます。
-
子項目にカスタムフィールドを追加したい該当のスペース 1 に移動します。
-
テーブルビュー に切り替えます。
-
スペース名の下にある歯車 2アイコンをクリックします。
-
カスタムフィールド 3 タブを選択します。
-
追加するカスタムフィールドの行をクリックします 4。
-
右側に表示されるオーバーレイの下部にある追加 5 オプションをクリックします。
-
検索 6 で作業項目を検索し、表示されたらクリックします。
手順を完了すると、クリックしたカスタムフィールドが子項目に表示され、編集可能になります。
同じ方法で、アカウントレベルのフィールドを [アカウント設定] > [カスタムフィールド] タブから異なるスペースや特定のフォルダー/プロジェクトに追加できます。
[その他のフィールド] セクションの下に表示されるカスタムフィールドは、親の場所から継承されます 1。 項目が複数の場所にタグ付けされている場合は、各フォルダーまたはプロジェクトに直接追加されたすべてのカスタムフィールドもそこに表示されます。
カスタムフィールドがスペースレベル 2 で作成または追加されると、そのスペース内のすべてのサブ項目にも自動的に反映されます。
[その他のフィールド] セクションから特定のカスタムフィールドを削除するには、まず親の場所からそのフィールドを削除します。
補足事項
タスクがユーザーと個別に共有されている場合(親プロジェクトまたはフォルダーを共有していない場合)、ユーザーには項目ビューに親のカスタムフィールドが表示されません。
項目ビューでのカスタムフィールドの表示と並べ替え順序を管理するには、通常のタスクやプロジェクトを使用する代わりに、カスタム項目タイプを作成することを検討してください。
カスタムフィールドプロパティの1つに、フィールドの表示場所を制限する機能があります。 たとえば、カスタムフィールドをスペースに追加し、このフィールドがプロジェクトでのみ表示されるように設定した場合、スペース内のすべてのプロジェクトにはフィールドが表示されますが、フォルダーやタスクには表示されません。 いつでもカスタムフィールドの表示設定を編集できますが、加えた変更は、そのフィールドが使用されているすべてのフォルダー、プロジェクト、スペースに適用されます。