使用可能な自動化のトリガー
自動化のトリガーは、自動化ルールの重要な部分です。 これらは、自動化ルールをいつトリガーするかを正確に定義する「もし...の場合」ステートメントです。 各ルールに1つのトリガーを設定できます。
補足事項
ルールコンストラクターに表示される使用可能な自動化のトリガーリストは、タスクまたはプロジェクトのどちらにルールが適用されるかによって異なります。 トリガーがタスクベースのルールとプロジェクトベースのルールのどちらに適用可能かは、以下の各トリガーで確認できます。
このトリガーは、タスクおよびプロジェクトに適用できます。
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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定義したタスクまたはプロジェクトのステータスが変更されるたびに、ルールがトリガーされます。 例:「プロジェクトのステータスが完了またはキャンセルに変更された場合...」 |
1つ以上のステータスグループ(例:すべて完了)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます 特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。 |
このトリガーに依存するルールは、タスク/プロジェクトの作成または複製中に関連するステータスが自動的に設定された場合には機能しません。 選択した特定のワークフローステータスの内、1つでもアカウントから削除されると、ルールは無効になります。 |
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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タスクまたはプロジェクトが、定義した同じステータスで時間を費やしすぎた場合に、ルールがトリガーされます。 ステータスが新しいものに変わるたびに、カウントダウンが再開されます。 例:「タスクのステータスが処理中から5日間変更されない場合、...」 |
ルールをトリガーするために、ステータスがその状態のままであるべき歴日数を設定します。 次に、1つ以上のステータスグループ(例:すべて有効)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます 特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。 |
このトリガーを使用してルールを作成した場合、そのルールはタスクまたはプロジェクトに遡及的に適用されません。 つまり、ルールを作成する前に定義した日数の間タスクのステータスが変更されていなかった場合、自動化はトリガーされません。 例えば、トリガーが5日間に設定されていたとします。 ルールが作成される前にタスクが5日間同じステータスにあった場合、そのタスクに対して自動化はトリガーされません。 ただし、タスクのステータスが3日間同じでルールを作成した場合、2日後に自動化がトリガーされます。 |
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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ルールコンストラクターの以下に適用セクションで選択したソースの場所に新規タスクまたは新規プロジェクトが作成されると、ルールがトリガーされます。 例:「(選択した場所に)新規タスクが作成された場合、...」 |
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このトリガーに依存するルールは、ExcelのインポートまたはAPIを使用してタスクやプロジェクトが作成された場合には機能しません。 また、このトリガーに依存するルールは、一度に250以上の作業項目を作成するように設定された複製またはリクエストフォーム/ブループリントを使用してタスクやプロジェクトが作成された場合も機能しません。 |
このトリガーは、タスクに適用できます。
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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タスクのすべての先行タスクのステータスが、定義したステータスに変更されると、ルールがトリガーされます。 タスクの先行タスクは、ガントチャートの一部です。 詳細についてはこちらをご確認ください。 例:「タスクのすべての先行タスクのステータスが完了に変更された場合、...」 |
1つ以上のステータスグループ(例:すべて完了)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます 特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。 |
トリガーは、直前の先行タスクのみをチェックします。 選択した特定のワークフローステータスの内、1つでもアカウントから削除されると、ルールは無効になります。 |
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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プロジェクトおよびそのサブプロジェクト内のすべてのタスクが定義したステータスになると、ルールがトリガーされます。 例:「直下にあるすべてのサブプロジェクトおよびタスクのステータスがキャンセルに変更された場合、...」 |
1つ以上のステータスグループ(例:すべてキャンセル)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます 特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。 |
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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プロジェクトのリスクレベルが変更されると、ルールがトリガーされます。 例:「プロジェクトのリスクレベルが高に変更された場合、...」 |
ルールーをトリガーするリスクレベルの変更(上がる/下がる)を選択します。 または、正確なリスクレベル(低、中、高)を選択します。 |
このトリガーは、次のプロジェクトでのみ機能します:
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説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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カスタムフィールドの値が変更されると、ルールがトリガーされます。 例:「カスタムフィールドの緊急度が任意の値に変更された場合、...」 |
カスタムフィールドを選択します。 単一選択フィールドで、任意の値の変更によってルールをトリガーするか、または特定の値の変更によってルールをトリガーするかを選択します。 チェックボックスフィールドで、任意の値に変更されたときにルールをトリガーするか、あるいは具体的にチェックしたときかチェックを外したときにトリガーするかを選択します。 |
トリガーは、ルールコンストラクターの以下に適用セクションで選択したプロジェクト、フォルダー、スペースに追加された単一選択カスタムフィールドおよびチェックボックスカスタムフィールドに対してのみ機能します。 |
このトリガーは、タスクおよびプロジェクトに適用できます。
説明 |
追加の必須設定 |
メモ |
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タスク/プロジェクトの開始日、期限、カスタムフィールドの日付が近づいている場合、または既に期限切れになっている場合に、ルールがトリガーされます。 例:「タスクの期限到達まで1日の場合、...」 |
トリガーが期限、開始日、カスタムフィールド(日付)のいずれに依存するかを選択します。 カスタムフィールドオプションでは、関連する日付タイプのカスタムフィールドを選択します。 ルールをトリガーするオプション(過ぎたまたは次の期間で到達)を選択します。 後者のオプションでは、1d12hのように、時間を設定します。 該当するタイムゾーンを選択します。 |
トリガーは歴日(24時間)をカウントし、勤務スケジュールの設定は考慮されません。 このトリガーは、有効グループのステータスを持つタスクやプロジェクトに対してのみ機能します。 カスタムフィールド(日付)オプションでは、関連する日付タイプのカスタムフィールドを、ルールコンストラクターの以下に適用セクションで指定した場所に追加する必要があります。 そうしないと、トリガーとして選択できません。 |
ヒント
日付タイプのカスタムフィールドに時刻を含めることができるLabs機能がアカウントで有効になっている場合、日付とともに正確な時刻を使用してこの自動化のトリガーを設定することができます。