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使用可能な自動化のトリガー

テーブル 7. 利用可能 - 従来のプラン


概要

自動化のトリガーは、自動化ルールの重要な部分です。 これらは、自動化ルールをいつトリガーするかを正確に定義する「もし...の場合」ステートメントです。 各ルールに1つのトリガーを設定できます。

補足事項

ルールコンストラクターに表示される使用可能な自動化のトリガーリストは、タスクまたはプロジェクトのどちらにルールが適用されるかによって異なります。 トリガーがタスクベースのルールとプロジェクトベースのルールのどちらに適用可能かは、以下の各トリガーで確認できます。

使用可能な自動化のトリガー

直下にあるサブ項目のステータスが以下に変更される

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

すべてのサブ項目または一部のサブ項目が定義したステータスに変更されると、ルールがトリガーされます。

例:「直下にあるすべてのサブタスクのステータスが完了に変更された場合、...」

すべてのサブ項目が該当のステータスを取得した場合にルールをトリガーするには、ドロップダウンですべてのサブ項目を選択します。 または、少なくとも1つのサブ項目が該当のステータスを取得した場合にルールをトリガーするには、任意のサブ項目を選択します。

1つ以上のステータスグループ(例:すべて完了)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます

特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。

選択した特定のワークフローステータスの内、1つでもアカウントから削除されると、ルールは無効になります。

すべての先行タスクのステータスが以下に変更される

タスクおよびタスクベースのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

タスクのすべての先行タスクのステータスが、定義したステータスに変更されると、ルールがトリガーされます。

タスクの先行タスクは、ガントチャートの一部です。 詳しくはこちらをご覧ください。

例:「タスクのすべての先行タスクのステータスが完了に変更された場合、...」

1つ以上のステータスグループ(例:すべて完了)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます。

特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。

トリガーは、直前の先行タスクのみをチェックします。

選択した特定のワークフローステータスの内、1つでもアカウントから削除されると、ルールは無効になります。

ステータスが以下に変更される

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

定義したタスクまたはプロジェクトのステータスが変更されるたびに、ルールがトリガーされます。

例:「プロジェクトのステータスが完了またはキャンセルに変更された場合、...」

1つ以上のステータスグループ(例:すべて完了)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます

特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。

このトリガーに依存するルールは、タスク/プロジェクトの作成または複製中に関連するステータスが自動的に設定された場合には機能しません。

選択した特定のワークフローステータスの内、1つでもアカウントから削除されると、ルールは無効になります。

以下が経過してもステータスに変更がない

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

タスクまたはプロジェクトが、定義した同じステータスのまま時間を費やしすぎた場合に、ルールがトリガーされます。 ステータスが新しいものに変わるたびに、カウントダウンが再開されます。

例:「タスクのステータスが処理中から5日間変更されない場合、...」

ルールをトリガーするために、ステータスがその状態のままであるべき歴日数を設定します。

次に、1つ以上のステータスグループ(例:すべて有効)を選択します。 この場合、任意のワークフローのこのグループに含まれるステータスによってルールがトリガーされます。

特定のステータスを選択をクリックして、ルールをトリガーする特定のステータスを1つ以上選択します。

このトリガーを使用してルールを作成した場合、そのルールはタスクまたはプロジェクトに遡及的に適用されません。 つまり、ルールを作成する前に定義した日数の間タスクのステータスが変更されていなかった場合、自動化はトリガーされません。

例えば、トリガーが5日間に設定されていたとします。 ルールが作成される前にタスクが5日間同じステータスのままだったとしても、そのタスクに対して自動化はトリガーされません。 ただし、ルールを作成した時点でタスクのステータスが3日間同じままだった場合、2日後に自動化がトリガーされます。

カスタムフィールドが変更される(旧)

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

カスタムフィールドの値が変更されると、ルールがトリガーされます。

例:「カスタムフィールドの緊急度任意の値に変更された場合、...」

カスタムフィールドを選択します。

単一選択フィールドで、任意の値の変更によってルールをトリガーするか、または特定の値の変更によってルールをトリガーするかを選択します。

チェックボックスフィールドで、任意の値に変更されたときにルールをトリガーするか、あるいは具体的にチェックしたときチェックを外したときにトリガーするかを選択します。

トリガーは、ルールコンストラクター適用先セクションで選択したプロジェクト、フォルダー、スペースに追加される単一選択およびチェックボックスのカスタムフィールドに対してのみ機能します。

新規項目が作成される

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

ルールコンストラクター適用先セクションで選択したソースの場所に新規タスクまたは新規プロジェクトが作成されると、ルールがトリガーされます。

例:「(選択した場所に)新規タスクが作成された場合、...」

-

このトリガーに依存するルールは、ExcelのインポートやAPIを使用してタスク/プロジェクトが作成された場合には機能しません。

​また、このトリガーに依存するルールは、一度に250以上の作業項目を作成するように設定された複製またはリクエストフォーム/ブループリントを使用して、タスクやプロジェクトが作成された場合も機能しません。

日付が近づいている、または期限切れ

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

タスク/プロジェクトの開始日、期限、カスタムフィールドの日付が近づいている場合、または既に期限切れになっている場合に、ルールがトリガーされます。

例:「タスクの期限到達まで1日の場合、...」

トリガーが期限開始日カスタムフィールド(日付)のいずれに依存するかを選択します。 カスタムフィールドオプションでは、関連する日付タイプのカスタムフィールドを選択します。

ルールをトリガーするオプション(過ぎたまたは次の期間で到達)を選択します。 後者のオプションでは、1d12hのように、時間を設定します。

該当するタイムゾーンを選択します。

また、タスクの自動スケジュール変更によって項目に変更が加えられた場合、このトリガーに依存するルールは機能しません。

トリガーは暦日(24時間)をカウントし、アカウントの勤務スケジュールの設定は考慮されません。

このトリガーは、有効グループのステータスを持つタスクやプロジェクトに対してのみ機能します。

カスタムフィールド(日付)オプションでは、関連する日付タイプのカスタムフィールドを、ルールコンストラクター適用先セクションで指定した場所に追加する必要があります。 そうしないと、トリガーとして選択できません。

「開始日が x 日以内である場合」という自動化のトリガーは、トリガー条件が正確に指定された場合にのみ機能します。つまり、開始日が x 日の範囲内にある場合に、ルールが1回のみ実行されます。 翌日以降も機能するわけではありません。

ヒント

日付タイプのカスタムフィールドに時間を含めることができるラボ機能がアカウントで有効になっている場合は、日付と共に正確な時刻を使用してこのトリガーを設定できます。

項目にリスクが発生している(AIベース)

プロジェクトおよびプロジェクトベースのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

プロジェクトのリスクレベルが変更されると、ルールがトリガーされます。

例:「プロジェクトのリスクレベルが高に変更された場合、...」

ルールーをトリガーするリスクレベルの変更を選択します(上げる/下げる)。 または、正確なリスクレベル(低、中、高)を選択します。

このトリガーは、次のプロジェクトでのみ機能します:

  • 開始日と終了日がある

  • コンテンツがある(サブプロジェクト、タスクなど)

  • 完了のステータスではない

  • 期限切れから2週間以上経っていない。

場所の変更

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

項目の場所が変更されるとルールがトリガーされます。

例:「『クリエイティブアセット』内のタスクを別のフォルダーに追加した場合、...」

-

ルール対象の項目の場所フィールドに変更が加えられたときにルールがトリガーされます。 例えば、ルールの適用対象が「フォルダー1」内のタスクである場合、タスクから場所を追加または削除するとルールがトリガーされます。 「フォルダー2」 のタスクを 「フォルダー1」 に追加または移動するのもこれに含まれます。 ただし、タスクが 「フォルダー1」 から削除された場合や、新規タスクが 「フォルダー1」 内に直接作成された場合は、ルールはトリガーされません。

カスタムフィールドが変更される

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

カスタムフィールドの値が変更(追加、編集、削除)されたときにルールがトリガーされます。

これらのトリガーに設定は必要ありません。 ただし、特定のフィールドの変更にルールを反応させたい場合は、条件を追加できます。

例:「(トリガー)カスタムフィールドの緊急度が変更された場合、(条件)その緊急度がクリティカルに設定されていれば、...」

トリガーは、ルールコンストラクター適用先セクションで選択したプロジェクト、フォルダー、スペースに追加されるフィールドに対してのみ機能します。

フィールド(担当者、開始日、期限、期間、重要度、名前、説明)が変更される

説明

設定

メモ

このトリガーグループは、フィールドの値が追加、編集、削除など何らかの方法で変更された場合に、ルールをオフに設定します。

これらのトリガーに設定は必要ありません。 ただし、特定のフィールドの変更にルールを反応させたい場合は、担当者、開始日、期限、完了日の変更、および重要度のトリガーに条件を追加できます。

例:「(トリガー)タスクの重要度が変更された場合、(条件)その重要度が高に設定されていれば、...」

このグループのすべてのトリガーは、タスクとタスクベースのカスタム項目に対して動作します。

期間と重要度のトリガーは、プロジェクトおよびプロジェクトベースのカスタム項目では使用できません。

請求タイプが変更される

タスク、プロジェクト、すべてのカスタム項目で動作します。

説明

設定

メモ

項目の請求タイプが変更されるとルールがトリガーされます。

このトリガーに設定は必要ありません。 ただし、特に請求タイプが請求可能または請求不可能に変更された場合にルールを反応させたい場合は、条件を追加できます。

例:「(トリガー)タスクの請求タイプが変更された場合、(条件)そのタイプが請求不可能に設定されていれば、...」

このトリガーは、Wrikeの請求可能時間機能を持つアカウントからアクセスできます。

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