Analytics ボードでマルチパス集計を使用する
要するに
階層をまたいでデータを計算し、重複した合計を回避するには マルチパス集計 を使用します。
例:
- プロジェクトごとの平均: AVG([Project ID],SUM([Task Effort (minutes)]))/60
- タイムログの重複を排除: SUM([Timelog ID],MAX([Timelog Time Spent (minutes)]))/60
| 利用可能: Pinnacle, Apex. 利用可能ではありません: Free, Team, Business |
Overview
1 つの式でタスク、プロジェクト、タイムログなど複数のレベルの値を計算したい場合は、マルチパス集計を使用します。 また、同じ値がデータ内に複数回現れる場合に、合計値が水増しされるのを防ぐのにも役立ちます。
2 つのレベルで値を計算する
マルチパス集計を使用すると、特定のレベルで値を集計した後、その結果に別の計算を適用できます。
例: フォルダー別のプロジェクト予定時間の平均
フォルダーに複数のプロジェクトが含まれているとします。 次を行いたいとします:
- 各プロジェクトのタスク予定時間の合計を計算し、
- それらのプロジェクト合計の平均をフォルダー単位で計算する
第 1 レベルの値は次のとおりです:
SUM([Task Effort (minutes)])
その値をプロジェクト別に平均するには、次を使用します:
AVG([Project ID],SUM([Task Effort (minutes)])) / 60
この式は:
- 各プロジェクトのタスク予定時間の合計を計算し、
- そのプロジェクト合計を平均し、
- 分を時間に換算します
重複した値を修正する
単純な式でも、期待よりはるかに大きな数値が返されることがあります。 これは、フォルダー構造、ウィジェットの設定、データレベルなどの理由で同じ値が複数回カウントされる場合に発生します。
1 つのタスクに複数の時間エントリーがあるため、タイムログデータでこの問題がよく発生します。
例: タイムログ合計の重複
「Flexible」というタスクが、同じ親プロジェクト配下の 2 つのサブプロジェクトに属しています。 単純に費やした時間を合計すると、本来 2 時間しか記録されていないのに 4 時間と表示されることがあります。
各一意のエントリーを 1 回だけカウントするために、マルチパス集計を使用します。
- データに対して、一意となる最下位のレベルを特定します。 タイムログデータの場合は [Timelog ID] を使用します。
-
値には加算しない集計関数を使用します。 SUM を MAX、AVG、MEDIAN、または MIN に置き換えます。
- 結果を一意 IDのレベルで合計します。
この式を使用します:
SUM([Timelog ID], MAX([Timelog Time Spent (minutes)]))/60
この式は、各一意のタイムログエントリーを 1 回だけ合計し、その後分を時間に換算します。
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