Wrikeのカレンダーおよびその操作方法
利用可能:従来のBusiness、Enterprise。利用不可:従来のFree、Professional。 |
利用可能:Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Pinnacle。 利用不可:Free、Professional、Team。 |
正規および外部ユーザーは、カレンダーおよびカレンダーレイヤーを作成することができます。 コラボレーター、貢献者、閲覧者は、共有されたカレンダーを表示することはできますが、編集することはできません。
カレンダーにより、必要な作業および作業時期を追跡することができます。 Wrikeでは、カレンダーはレイヤーで構成されます。 レイヤーごとに、作成時に設定するフィルターその他のパラメータに従って、タスクまたはプロジェクトが表示されます。 1つまたは複数のレイヤーをカレンごとダーに追加して、様々なタスクおよびプロジェクトが表示されるように設定します。
Wrikeカレンダーには、スマートとクラシックの2種類のレイヤーがあります。 新規レイヤーの作成方法については、こちらをご覧ください。
カレンダーをカスタマイズして、複数のカレンダー/レイヤーのタスクを同時に表示できます。 カレンダーおよびレイヤーの組み合わせを確認して、すべてのタスクをグリッドに表示することができます。 カレンダーは、日々の計画を立てるために週または月単位で、ロードマップをモニタリングするために四半期、年、複数年単位で表示することができます。
カレンダーには、カレンダーレイヤーの作成時に選択した場所のタスクが表示されます。 カレンダーに表示したくないタスクがある場合は、カレンダーレイヤーの設定でフィルタリングできます。 手動でカレンダーにタスクを追加することもできます。
カレンダーへのアクセス
表示または操作するカレンダーに移動するには、サイドバーからカレンダータブ 1 を選択します。 スペースのメンバーであれば、スペース自体からそのスペースに関連するカレンダーにアクセスすることができます。
補足事項
カレンダータブがサイドバーに表示されていない場合は、その他ボタン 2 をクリックし、ドロップダウンリストからカレンダーを選択します。
スペースツールからスペースカレンダーをピン留めした場合は、サイドバーのピン留めセクションからスペースカレンダーにアクセスすることもできます。
Wrikeのカレンダーとは別に、カレンダービューも利用できます。 似たような名前ですが、用途は異なります。 カレンダーは、より広範囲なタスクやプロジェクトの概要にフォーカスしています。 ハイレベル、マルチソース、プログラムレベルのユースケースに最適な設計です。 次のような場合にカレンダーを利用します:
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複数のプロジェクトやキャンペーンを担当するプログラムリーダー、プロジェクトリーダー、または上層マネージャーである方。
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ソースやフィルターなど選択した変数を表現するために、異なる色でカスタマイズされたレイヤーに整理する必要があり、複雑な設定を行う場合。
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複数のカレンダーを同時に非表示または表示する必要がある場合。
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カレンダーに情報を取り込みたい特定のソースが複数ある場合。
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カレンダーに表示したいタスクが、異なるスペースにまたがる複数のフォルダーやプロジェクトに配置されている場合や、複数のスペースのタスクを一度に表示したい場合など。
カレンダービューとそのアプリケーションの詳細については、Wrikeのカレンダービューをご覧ください。
Wrikeカレンダーは、数回クリックするだけで必要なものを正確に表示できるようにレイアウトされています。
カレンダーパネルを折りたたむ、または展開する
左側のパネルには、利用できるすべてのカレンダー(自分で作成したもの、または共有中のもののいずれか)、およびそれらのカレンダーのすべてのレイヤーが表示されます。 折りたたむ/展開のアイコンをクリックすると、カレンダーのリストが非表示になるか、表示されます。
カレンダーを折りたたむ、または展開する
カレンダーの名前の左側にあるキャレットアイコンをクリックすると、そのカレンダーに含まれるレイヤーのリストを折りたたむ、または展開することができます。
期間指定を変更する
メニューから、カレンダーの表示方法(週、月、四半期、年、複数年単位)を選択します 。
複数年表示では、1つの画面で5年間を見ることができます。 四半期、年、複数年のビューを開くと、現在の日付が基準となり、現在の四半期または年が画面の中央付近に表示されます。 この設定では、過去の概要とともに、今後のイベントに関してもより詳細な視点で確認できます。
補足事項
複数年モードでは、85日未満でマイルストーンではない項目は表示されません。
別の週、月、四半期、年に切り替える
今日ボタンの右側にあるキャレットアイコンをクリックするか、キーボードの左右の矢印キーを使用します。 矢印キーでは以下のような単位で移動します。
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複数年ビューでは、年単位で移動します。
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年ビューでは、四半期単位で移動します。
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四半期ビューでは、月単位で移動します。
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月ビューでは、月単位で移動します。
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週ビューでは、週単位で移動します。
現在の期間に戻る
今日ボタンをクリックします。
スマートカレンダーのレイヤーの設定を確認する
スマートカレンダーのレイヤーのタイトルの右側にある漏斗アイコンの上にカーソルを合わせると、設定を確認して、このレイヤーのタスク/プロジェクトに適用されているフィルターを表示することができます。
オーバーレイビューでプロジェクトまたはタスクを開く
グリッドのタスクまたはプロジェクトを表すバーをクリックします。 1回クリックすると、関連するフィールドと情報を表示するプレビューカードが開きます。 ダブルクリックすると、項目ビューが全画面で開きます。
項目を右クリックすると、コンテキストメニュー 1 が開き、ステータスを変更する 2、マイルストーンに変換する 3、新規タブで項目を開く 4、リンクをコピーする 5、項目を削除する 6 といった操作を行えます。
カレンダーでのマイルストーン
マイルストーンは、期限のみ登録されているタスクエンティティです。 カレンダーの項目上部にダイヤモンド型のアイコンで表示され、レイヤーやステータスに応じて色分けされます。 週、月、四半期、年、複数年のすべてのモードで表示できます。
マイルストーンは、常にカレンダーの一番上、グループ内の他のすべてのコンテンツの上に表示されます。 タスクベースの項目はすべてマイルストーンに変換できます。
今日の日付を四半期、年、複数年ビューで探す
グリッドの縦の青線が今日の日付を示します。
週末を探す
週または月ビューでグレーアウトされた日付、および縦のグレー線(四半期ビューでタスクおよびプロジェクトをドラッグしてスケジュール変更する際に表示されます)が週末を示します。
作成できるカレンダーやレイヤーの数には制限がありません。 また、共有できるカレンダーの数にも制限はありません。