ユーザーを削除して別のユーザーにデータを転送する
利用可能:従来のFree、Professional、Business、Enterprise。 |
利用可能:Free、Business、Enterprise、Pinnacle。利用不可:Team; |
重要
アカウントのオーナーと管理者は、正規ユーザー以上のユーザータイプのユーザーにのみ、削除されたユーザーのデータを転送できます。 Enterpriseアカウントでは、管理者はこの権限を無効にすることができます。
削除ユーザーからアカウント内の別のユーザーに項目を移行するよう選択すると、移行先のユーザーの作業スペースにユーザー名 – 削除ユーザーのリソースという新規フォルダーが表示されます。 削除ユーザーが作成、所有していた、または割り当てられていたすべてのタスク/プロジェクトが、このフォルダーに保存されます。 他のリソース(レポート、ダッシュボード、カスタムフィールドなど)へのリンクは、このフォルダー内のタスクにあり、削除ユーザーが作成、所有していたすべての項目がリストアップされています。
削除ユーザーとは共有されていて後任のユーザーとは共有されていなかった項目が、後任のユーザーと共有されます。 削除ユーザーが特定の項目への上位のアクセスロールを持っていた場合、この特定の項目に対する後任ユーザーのアクセスロールが更新されます。
複数のユーザーを同時に削除しながらデータを転送できます。 削除プロセス中に、削除されるユーザーのすべてのデータを1人の後継者に転送できます。
補足事項
複数の削除されたユーザーのデータを転送することは、時間がかかるプロセスです。 期間はユーザーの数と関連するタスクの複雑さに依存します。 データ移行を円滑に行うために、余裕を持たせることをお勧めします。
項目 |
移行後の動作 |
タスク/プロジェクト/サブプロジェクト |
関連するすべての項目は、次の2つのカテゴリーに分類されます:
補足事項項目は自動的に再割り当てされませんが、後任ユーザーは最初のカテゴリーの項目を手動で再割り当てできます。 |
フォルダー/サブフォルダー |
削除ユーザーがアクセス権を持っていたすべてのフォルダーが、後任ユーザーとも共有されます。 |
スペース |
削除ユーザーがスペース管理者であった場合、後任ユーザーもこのスペースの管理者となります。 |
個人専用スペース |
後任ユーザーは、削除ユーザーの個人専用スペースの管理者となり、そのスペースを編集・削除できます。 ただし、後任ユーザーは削除ユーザーのスマートリスト(自分が作成したアイテム、私のやること)にはアクセスできません。 |
削除された項目 |
後任ユーザーは、削除ユーザーのゴミ箱のデータを見たり、復元したりすることができます(項目は共有され、自分のゴミ箱に表示されるようになります)。 |
ダッシュボード |
ダッシュボードのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのダッシュボードが、同じアクセスロールを持つ後任ユーザーとも共有されます。 |
レポート |
レポートのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのレポートが、後任ユーザーとも共有されます。 |
カレンダー |
カレンダーのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのカレンダーが、同じアクセスロールを持つ後任ユーザーとも共有されます。 |
リクエストフォーム |
削除ユーザーに割り当てられていたリクエストフォームは、後任ユーザーに再割り当てされます。 削除ユーザーに表示されるリクエストフォームが後任ユーザーにも表示されるようになります。 |
カスタムフィールド |
削除ユーザーによって作成された、または共有されていたカスタムフィールドが、後任ユーザーとも共有されます。 |
自動化ルール |
削除ユーザーによって作成された自動化ルールのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 オーナーシップには、ルールの管理とルールに関するメール通知が含まれます。 |