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ユーザーの削除

テーブル 13. 利用可能 - 従来のプラン


概要

アカウントオーナーと管理者は、アカウントからユーザーを削除できます。 削除されると、そのユーザーはアカウントにアクセスできなくなり、復元できなくなります。 Enterpriseアカウントでは、管理者はこの権限を無効にすることができます。

重要

正規ユーザーであり、アカウントを退出したい場合は、アカウント管理者に連絡してください。

ユーザーを削除した場合:

  • 削除ユーザーによって作成され、他のユーザーと共有されているタスク、フォルダー、プロジェクト、スペースはすべて、他のユーザーが引き続きアクセスできます。

  • 削除ユーザーのみがアクセス権を持つタスク、フォルダー、プロジェクト、スペースにはアクセスできなくなります。

  • 削除ユーザーが作成した繰り返しタスクが停止します(シークエンスに新規タスクが作成されません)。

  • 削除ユーザーが行ったすべてのコメント、添付ファイル、変更は表示されたままですが、削除ユーザーのプロフィール画像は、表示されているすべての場所で汎用画像に置き換えられます。

  • 削除ユーザーがタスクに指名されていた場合、担当者としてフィルタリングすることができなくなります。

  • 削除ユーザーが他のWrikeアカウントを持っている場合は、それらのアカウントには引き続きアクセス可能で、それらのアカウント情報には何の影響もありません。

タスクやプロジェクトが忘れ去られてしまわないように、ユーザーを削除する前にすべてのタスクを再割り当てすることをお勧めします。

ヒント

アカウント内の他の正規ユーザーに、削除されたユーザーのすべてのユーザーデータを転送するよう選択できます。 これにより、選択されたユーザーは、削除ユーザーが作成したすべての項目にアクセスできるようになります。

ユーザーを削除する

Deleting_Users-Delete_a_user.png
  1. 作業スペースの右上隅のプロフィール画像をクリックします。

  2. 設定をクリックします。

  3. 左側のメニューでアカウント管理ユーザーを選択します 1

  4. 削除するユーザーの名前またはプロフィール画像をクリックします。

  5. 表示されるパネルでユーザーを削除をクリックします 2

  6. 削除ユーザーからアカウント内の他の正規ユーザーにデータを移行する場合は、ボックスにチェックを入れます 3。 移行されるすべての項目のリストは下記をご覧ください。

  7. 削除ユーザーの項目へのアクセス権を付与するユーザーを選択します 4

  8. パネルの下部にあるボックスにチェックを入れると、Wrikeからユーザーにアカウントへのアクセスができなくなった旨を警告するメールが送信されます 5

  9. パスワードを入力し 6ユーザーを削除をクリックします 7 (SAML SSOを使用しているアカウントでは必要ありません)。

補足事項

一括処理を使って、複数のユーザーを一度に削除することができます。

他のユーザーへのデータ移行

重要

アカウントのオーナーは、正規ユーザー以上のユーザータイプのユーザーにのみ、削除されたユーザーのデータを転送できます。

削除ユーザーからアカウント内の別のユーザーに項目を移行するよう選択すると、このユーザーの作業スペースにユーザー名 – 削除ユーザーのリソースという新規フォルダーが表示されます。 削除ユーザーが作成、所有していた、または割り当てられていたすべてのタスク/プロジェクトが、このフォルダーに保存されます。 他のリソース(レポート、ダッシュボード、カスタムフィールドなど)へのリンクは、このフォルダー内のタスクにあり、削除ユーザーが作成、所有していたすべての項目がリストアップされています。

削除ユーザーと共有されていたが後任のユーザーとは共有されていなかった項目が、後任のユーザーと共有されます。 削除ユーザーが特定の項目への上位のアクセスロールを持っていた場合、この特定の項目に対する後任ユーザーのアクセスロールが更新されます。

項目

移行後の動作

タスク/プロジェクト/サブプロジェクト

関連するすべての項目は、次の2つのカテゴリに分類されます:

  • 割り当てられたタスクおよびプロジェクト

  • 作成されたタスクおよびプロジェクト

フォルダー/サブフォルダー

削除ユーザーがアクセス権を持っていたすべてのフォルダーが、後任ユーザーとも共有されます。

スペース

削除ユーザーがスペース管理者であった場合、後任ユーザーもこのスペースの管理者となります。

個人専用スペース

後任ユーザーは、削除ユーザーの個人専用スペースの管理者となります。 ただし、後任ユーザーは削除ユーザーのスマートリスト(自分が作成したアイテム、私のやること)にはアクセスできません。

削除済み項目

後任ユーザーは、削除ユーザーのゴミ箱のデータを見たり、復元したりすることができます(項目は共有され、自分のゴミ箱に表示されるようになります)。

ダッシュボード

ダッシュボードのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのダッシュボードが、同じアクセスロールを持つ後任ユーザーとも共有されます。

レポート

レポートのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのレポートが、後任ユーザーとも共有されます。

カレンダー

カレンダーのオーナーシップが後任ユーザーに移行します。 削除ユーザーと共有されているすべてのカレンダーが、同じアクセスロールを持つ後任ユーザーとも共有されます。

リクエストフォーム

削除ユーザーに割り当てられていたリクエストフォームは、後任ユーザーに再割り当てされます。 削除ユーザーに表示されるリクエストフォームが後任ユーザーにも表示されるようになります。

カスタムフィールド

削除ユーザーによって作成された、または共有されていたカスタムフィールドが、後任ユーザーとも共有されます。

自動化ルール

削除ユーザーが作成した自動化ルールのオーナーシップは、後任ユーザーに引き継がれます。 オーナーシップには、ルールの管理とルールに関するメール通知が含まれます。

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