Wrikeのリクエストフォーム
Wrikeのリクエストは2つの部分で構成されています。管理者がリクエストフォームの作成および管理に使用するリクエストフォーム作成機能と、すべてのユーザーとWrike以外のユーザー(オプション)がリクエストを送信できる送信フォームです。
リクエストを送信すると、Wrikeが自動的に次の処理を行います:
タスクまたはプロジェクトを作成します。 管理者がフォームの設定時に作成すべき項目タイプを指定します。
リクエストフォームフィールドからタスクまたはプロジェクトに情報を入力します。
タスクまたはプロジェクトを場所に追加します。
タスクを指定ユーザーに割り当てるか、オーナーをプロジェクトに追加します(リクエストの作成者により指定された場合)。
承認プロセスを開始します(リクエスト作成者が指定した場合)。
Wrikeのリクエストフォームには、スペースレベルのリクエストフォームとアカウントレベルのリクエストフォームの2種類があります。 それぞれスペース管理者とアカウント管理者/オーナーが作成・管理します。
リクエストには次のようなタイプの質問を追加できます:
1行テキスト:1行の回答フィールド。
パラグラフ:複数行の回答フィールド。
単一回答:ドロップダウンリスト。ユーザーはリストから1つのオプションを選択できます。
複数回答:チェックリスト。ユーザーはリストから1つまたは複数のオプションを選択できます。
日付:カレンダー選択。ユーザーは日付を選択します。
添付ファイル:ユーザーは添付ファイルをアップロードできます。
重要度:ユーザーはタスクの重要度を設定できます (タスクリクエストフォームでのみ利用可能)。
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担当者:すべての有効なアカウントユーザーのリストから選択できます。
補足事項
ユーザーの質問は外部リクエストフォームに追加できません。 このような質問を含む外部用のフォームを作成すると、ユーザーの質問はすべて自動的に削除されます。
質問に加えて、セクションヘッダーをリクエストフォームに追加してフォームを構造化することができます。
プロセスオーナーの場合:リクエストにより作業の受け入れワークフローを簡素化し、リクエストシステムを体系化できます。 リクエストを送信するユーザーの場合:リクエストによりリクエストプロセスが明確になり、リクエストが確実に適切な場所に追加されて失われる可能性を軽減できます。
ここでは、チームにとって役立つリクエストの使用事例をいくつかご紹介します。
マーケティング向け:クリエイティブな資料、ブログの投稿、または1ページにまとめた文書を求めるリクエストを作成します。
IT部門向け: 新しいハードウェアのリクエスト、ソフトウェアの問題を報告、会社のソフトウェアへのアクセス権を求めるリクエストなどを作成します。
人事向け:新入社員のデスクの配置、新規求人、または求職者の照会のためのリクエストを作成します。
開発者向け:バグレポート、新製品の機能、または技術面のサポートを求めるリクエストを作成します。