Teamプラン:作業項目を理解する
重要
2024年10月15日以降に作成されたアカウントは、新しいTeamプランに自動的に登録されます。
Wrikeでは、作業項目を使用して仕事を効率的に整理することで、抜け漏れなく各業務の進捗を管理し、同僚とのコラボレーションでも業務の位置付けや背景情報を明確にできます。 スペース、プロジェクト、タスク、サブタスクが主な作業項目となります。
-
スペースは、作業項目(プロジェクト、タスク、サブ項目)を、顧客別、プロジェクト別など、任意の区分を最上位にしてグループ化します。 アカウントの管理者が、部門別やクライアント別、プロジェクトの種類別などにスペースを作成することで、仕事をすっきりと整理することができます。
-
プロジェクトは、明確なゴールと各ステップの期限が設定された、複数のステップからなるイニシアチブのことです。 プロジェクトには、フォルダーと異なり、ステータスや期日、オーナーなどを設定できる点が特徴です。
-
Wrikeのタスクは、より大きな目標の一部として可視化したい、短期的またはシングルステップで完了する項目に最適です。 一方、サブ項目は、1つのタスク内のすべてのアクション項目を追跡するのに役立ちます。
重要
スペースを作成するときに選択したユースケーステンプレートに応じて、スペースには、様々な事前構築された作業項目(例えば、スプリント、目標、成果物、キャンペーンなど)が表示されます。 これらの名前は、スペースの管理者がいつでも変更することができます。
スペースは、チームのプロジェクトを保存するのに役立ちます。 チーム別、顧客別、地域別のスペースを作成して、アカウントを整理することができます。
重要
コラボレーターを除くすべてのユーザーは、スペースを作成できます。 スペースを作成したユーザーはスペース管理者であり、設定にアクセスして設定変更できます。 スペース管理者は、スペースを作成した後に管理者を追加したり、自分ではなく他のメンバーをスペースの管理者に指名したりすることができます。
空のスペースを作成するか、テンプレートを使用してチームのニーズに合った項目を含むスペースを作成するかを選択できます。
スペースを作成するには2つの方法があります:
-
作業スペースの右上隅にある緑の+ボタン 1 をクリックします。
-
リストからスペース 2 を選択します。
-
使用するテンプレートにカーソルを合わせ、選択をクリックします。 3
次の操作でも可能です:
-
現在いるスペースの名前 4 をクリックします。
-
ドロップダウンから+スペース 5 を選択します。
-
使用するテンプレートにカーソルを合わせ、選択をクリックします。 6
スペースは、その中の最初のプロジェクトと一緒に作成されます。 スペースが作成された後、さらに調整することができます。 スペース名の横にあるギアアイコン 7 をクリックして、次の操作を実行できます:
-
スペース名を変更する 8
-
スペースの説明を追加する 9
-
スペースからユーザーを追加または削除する 10
-
スペースのアイコンを変更する 11
-
スペースのワークフローを調整する 12
-
リクエストフォームを作成する 13
-
自動化を追加する 14
-
スペース内の項目の名前を調整する 15
-
スペースを削除する、または新規スペースを作成する
補足事項
デフォルトでは、アカウント内のすべてのスペースがマイチームグループと共有されます。 つまり、アカウント内のすべての正規ユーザーがスペースにアクセスできます。 スペースのメンバーは、スペースの設定を変更できませんが、プロジェクトや項目の作成、管理、削除を行うことができます。 任意のユーザー(マイチームを含む)をスペースから削除することで、削除されたユーザーはスペースへアクセスできなくなります。
プロジェクトは、すべての項目の進捗をより整理された方法で追跡するのに役立ちます。 同じスペース内に必要な数だけプロジェクトを作成し、それぞれに項目を追加することができます。
重要
テンプレートからスペースを作成した場合、キャンペーン、スプリント、グループ、目標など、異なる名称で表示されることがあります。 これらはすべて同じ役割を果たすため、このガイドでは「プロジェクト」と呼びます。 スペース管理者は、スペース内のすべての項目のデフォルトの名前を変更できます。
スペースを作成すると、そのスペースに最初のプロジェクトが自動で作成されます。 プロジェクト名を変更し、いくつかの項目を追加するだけで、作業を開始することができます。
プロジェクト名を変更する手順:
-
名前を変更するプロジェクトを右クリックします。
-
リストから名前を変更 1 を選択します。
-
プロジェクトの新しい名前を入力し、フィールドの外側をクリックするか、キーボードのEnterキーを押します。
同じメニューから、次の操作を実行できます:
-
プロジェクトに項目を追加する。
-
パーマリンクをコピーする。
-
チームメイトとプロジェクトを共有する。
-
プロジェクトの色を変更する(これにより、プロジェクト間の移動がしやすくなります)。
-
プロジェクトを複製または削除する。
新規プロジェクトを作成する場合は、現在いるスペースの全プロジェクトのリストの下にある+プロジェクト 2 ボタンをクリックします。 先述のように、このボタンは、スペースを作成するために選択したテンプレートによって、スペースで異なる場合があります(+グループ、+キャンペーン、+スプリントなど)。
プロジェクト名の横にある情報アイコン 3 をクリックすると、項目ビューで開くことができます。 そこから、プロジェクトの詳細を見るだけでなく、調整することができます(開始日と期限の設定、プロジェクトの割り当て、カスタムフィールドの入力、説明とコメントの追加、ファイルの添付など)。
補足事項
項目(プロジェクトやタスク)を削除しても、まだ完全に消去されたわけではありません。 削除された項目は、ゴミ箱(Wrike Teamプランに近日中に導入予定)に送られます。 ゴミ箱がアカウントに表示されれば、アカウントオーナーと管理者はそこにアクセスして削除された項目を復元したり、永久に削除したりすることができます。
タスク(使用したテンプレートによっては異なる項目になる場合があります)は、プロジェクト内の小さなステップです。 スペース管理者は、チームのニーズに応じて、スペース内の項目のデフォルト名を調整できます(タスク、項目、リクエスト、下書き、ノートなど)。
補足事項
新規項目を作成できるのは、正規ユーザーのみです。 コラボレーターは共有されている項目の表示、項目のステータスや説明の変更、コメントの追加をすることができます。
Wrike Teamでできる操作:
-
タスクを作成する
-
チームメイトにタスクを割り当てる
-
開始日および期限を設定する
-
タスクの説明を追加する
-
ファイルを添付する
-
重要度を設定する
-
ステータスを設定して進捗状況を追跡する
-
コメントを追加して同僚と共同作業する
-
サブ項目(サブタスク)を追加する
-
タスクをあるプロジェクトから別のプロジェクトに移動する
重要
アカウントに保存できる添付ファイルの数に制限はありませんが、Wrike Teamでは、ユーザーごとのストレージが2GBであることに注意してください。
オーバーレイウィンドウでは、ボードビュー、テーブルビュー、ファイルビュー、カレンダー、またはホームページの自分が担当ウィジェットから項目をクリックするだけで、項目を開いて詳細を調整できます。
1つのスペース内のプロジェクト間で項目を移動することができます。 これを行うには、オーバーレイでタスクを開き、場所フィールドを見つけ、鉛筆アイコンをクリックして、リストから新しい場所を選択します。
タスクの進捗状況を確認したり、新しい項目を作成したり、タスクのステータスを変更したりするには、次のビューのいずれかを使用します:テーブル、ボード、カレンダー、分析、ガントチャート、ファイル。