Wrikeの作業負荷チャート
コラボレーターを除くすべてのユーザーは、作業負荷チャートを利用できます。
作業負荷チャートを使用して、チームメンバーのキャパシティを管理し、そのキャパシティに基づいてタスクの優先順位を決定し、作業配分を計画します。
作業負荷チャートの重要な部分はバックログボックスです。このボックスには、作業負荷チャートでユーザーに割り当てることができるタスクが含まれます。 詳細については、バックログボックスのページをご覧ください。
作業スペースの作業負荷チャートのセクションを開くには、次の手順を実行します:
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ホームページに移動します。
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右側のパネルの作業負荷をクリックします。
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または、 ローンチパッドをクリックして、そこから作業負荷を選択します。
使用可能なすべての作業負荷チャートのリストが開きます。 チャートがない場合は、そこから作成することができます。
作業負荷チャートはスペースのツールとしても使用できるため、ツールとして追加されたスペースから特定の作業負荷チャートを開くことができます。
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ユーザーリストまたはプロジェクトリスト
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デフォルトでは、すべての作業負荷チャートがメンバーモードに設定されています。つまり、チャートの作成時に選択したユーザーのリストが左側に表示されます。
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チャートをプロジェクトモードに設定すると、チャートの作成時にソースとして選択した場所にあるプロジェクトのリストが左側に表示されます。
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カレンダーグリッド
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割り当てた予定時間
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チャートのカレンダーグリッド部分には、ユーザーの作業負荷が表示されます。 Wrikeは、ユーザーに割り当てられ、特定の日/週/月にスケジュールされているすべてのタスクに必要な予定時間を集計し、その数値をその特定の日/週/月の列とこのユーザーの行に表示します。 合計予定時間は、時間、パーセント、またはフルタイム当量モードから表示選択できます。
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現在のチャート外で割り当てられた予定時間を含む、ユーザーの全作業負荷を確認できます。 セルの網掛け部分として表示されます。 右上隅の凡例ボタンをクリックすると、グリッドの色の意味が表示され、セルをクリックすると、割り当てられた予定時間に関する詳細情報が表示されます。
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ユーザーが1つのチャートでタスクの予定時間と予約済の予定時間の両方を同じ日付に割り当てられている場合、チャートは値を比較して、合計配分を計算する際に大きい方を使用します。
例えば、あるユーザーが同じ日に7時間の予約済の予定時間と6時間のタスクの予定時間を割り当てられているとします。 この場合、[1日の割り当て済み予定時間]のセルにはその日の7時間が表示され、この数値は週単位および月単位の集計にも使用されます。
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Wrikeでは色分けシステムにより担当者が対応している作業の状況を示します。 ユーザーの合計予定時間が次のような場合:
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0時間:セルは白色です。
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0時間から総キャパシティ(デフォルトでは1日8時間)まで:作業に従事する時間を示すセルの部分はタスクのステータス色の明るい色で表示されます。
補足事項
ウィークリービューおよびマンスリービューでは、セルの隅に小さな赤い点が表示される場合があります。これは、週や月の総キャパシティを超えていなくても、その週や月のうち1日でもユーザーのキャパシティが制限値を超えていると表示されるものです。
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総キャパシティを越える(デフォルトでは8時間以上):セルは赤色です。
ヒント
勤務時間が8時間ではない勤務スケジュールのユーザーには、それぞれにカスタム配分制限を設定できます。 この場合、セルの色はそのカスタム設定によって異なります。
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チャートでジョブロール別のグループ化が有効になっている場合、そのジョブロールを持つ全ユーザーの予定時間配分合計に応じて、ジョブロールのセルも色分けされます。
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タスク
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タスクは、タスクの開始日から終了日まで広がるバーによって示されます。
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バーはタスクのステータスに基づいて色分けされます。 予定時間が指定されているタスクのバーの色は、指定されていないタスクよりも明るい色で表示されます。
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ユーザー名またはプロジェクト名の左にあるキャレットアイコンをクリックしすると、グリッド上にタスクが表示されます。
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一部のタスクの上にある赤い横線は、これらのタスクの予定時間のタイプがフレキシブルで、予定時間合計が配分された合計時間数と異なることを示しています。
ヒント
作業負荷チャート上で直接新規タスクを作成できます。
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