新規ダッシュボード
新規ダッシュボードは、コラボレーターを除くすべての有料アカウントユーザーが利用できます。
新規ダッシュボードでは、プロジェクトのKPIとタスクの進捗状況をより深く理解するためのカスタマイズ機能が強化されています。
手軽なカスタマイズ:様々なチャートをウィジェットとして作成、カスタマイズ、保存することで、業務や分析目的に合わせたパーソナライズされたビューを実現します。ユーザーを支援する強固な機能:ウィジェットの複製、直感的なドラッグ&ドロップによる整理、効果的なグループ化、革新的なナビゲーション、公開リンクの作成などの機能を利用できます。
分析機能の強化:日付の内訳、複数のメトリクスの同時分析、詳細な承認レポートなどの包括的な機能を利用できます。
チャートビューの機能強化:新規ダッシュボードと同じ可視化エンジンを活用した特別なチャートビューは、グラフィカルなデータ表現に特化しています。 スペース、フォルダー、プロジェクトのレベルで使用でき、スペース間でデータを集計することなくダッシュボードのエクスペリエンスを補完します。この機能は、新規ダッシュボードに固有の機能です。
意思決定の強化:新規ダッシュボードは、多様なユーザー要件を満たすように設計されており、広範なカスタマイズ、適応性、コラボレーション機能により意思決定を促進し、ユーザーがプロジェクトデータの可能性を最大限に活用できるようにします。
新規ダッシュボードは、柔軟性、カスタマイズオプション、コラボレーション機能を通じて多様なユーザーニーズに対応し、意思決定プロセスを強化するように設計されています。 主な特長は次のとおりです:
-
データソース: フォルダー、プロジェクト、スペースなど複数の場所からデータを引き出すことができます。 これを行うには、これらの場所にアクセスするために必要な権限が必要です。 つまり、これらのフォルダー、プロジェクト、スペースに直接アクセスできる、またはこれらの場所を共有しておく必要があります。
-
レイアウトオプション:フラットリストか階層式レイアウトのいずれかを選択してデータを整理でき、必要に応じて可視化や入れ子も選択できます。
-
ウィジェットのサイズ変更: ウィジェットはサイズ変更可能なので、好みや表示する情報量に応じてサイズを調整できます。
-
共有ダッシュボード:ダッシュボードを作成するとプライベートとなり、自分だけが閲覧できますが、共有することでコラボレーションを開始できます。
-
新規フィールドの追加:ウィジェットに新規のフィールドやデータポイントを追加することで、進化するビジネスニーズに合わせてカスタマイズできます。
-
グループ化:グループ化機能により、ウィジェット内のデータを整理・分類し、分析と理解を促進します。
-
公開リンク: チーム間、プラン間、さらには組織外でも、公開リンクを使用してダッシュボードを簡単に共有できます。 このリンクを使用すると誰でもこのダッシュボードを見ることができますが、編集したり、項目を開いて詳細を表示したりすることはできません。
補足事項
新規ダッシュボードでは、お客様が登録しているプランで利用可能なフィールドとデータ要素にのみアクセスできます。
ダッシュボードには、サイドバーのその他ボタン 1 からアクセスできます。 また、Wrikeのダッシュボードはすべて、1つの特定のスペースに属しているので、サイドバーにあるツール 2 からもアクセスできます。 各ダッシュボードは1つのスペースにのみ属することができますが、他のフォルダー、プロジェクト、スペースのデータをいくつでも含めることができます。
スペース管理者は、自分が管理するスペースに新規のダッシュボードとウィジェットを作成できるようになります。 スペース管理者でない場合は、アクセス権のあるスペースで作成された新規ダッシュボードを表示できます。
新規ダッシュボードにアップグレードするには、次の手順を実行します:
-
サイドバーまたは現在のスペースのツールからダッシュボード 1 に移動します。
-
次に、変換するダッシュボードを開きます。
-
新しいダッシュボードにアップグレード 2 ボタンをクリックします。 次回このダッシュボードにアクセスすると、クラシックバージョンではなく新しいダッシュボードとして表示されます。
-
元に戻す場合は、ツールバーの3ドットメニュー 3 をクリックし、クラシックダッシュボードに戻る 4 を選択します。
次回このダッシュボードにアクセスすると、クラシックバージョンではなく新しいダッシュボードとして表示されます。
重要
変換されたダッシュボードは、それぞれのスペースの[ツール]セクションにあります。 ダッシュボードがどのスペースにもリンクされていない場合は、ダッシュボード作成者の個人専用スペースの[ツール]セクションに配置できます。 さらに、「ダッシュボード」カテゴリー下のダッシュボードリストからもアクセスできます。
親の場所から継承されたフィールドは、その他のフィールドセクションで英数字順に並べ替えられます。 フィールドを特定の順番に並べ替えたい場合は、カスタム項目タイプを作成して設定を調整できます。
-
アカウント全体のタスクに基づく共有ウィジェット:アカウント全体のタスクをまとめたウィジェットを作成すると、チームメイトは自身と共有されているタスクのみを表示できます。 これにより、各ユーザーのビューをアクセス権に基づいてカスタマイズできます。
-
非共有フォルダーに基づくウィジェット:ユーザーと共有されていないフォルダーのタスクを表示するようにウィジェットが設定されている場合、そのウィジェットは該当ユーザーに空欄として表示されます。 ユーザーがそのフォルダー内の一部のタスクやサブ項目にアクセスできる場合でも、このルールが適用されます。
補足事項
チームメイトに対して意図した情報がダッシュボードに表示されるように、フォルダーやタスクの共有設定を常に確認してください。
システムの「期間」フィールドは勤務日のみを計算しますが、カスタム作成された[期間]フィールドは、週末や祝日などの非稼働日を含むカレンダー日数を計算します。
-
ウィジェットの上部にある3ドットメニューをクリックします。
-
ドロップダウンメニューから[フラットリストとして表示]オプションを選択します。
この操作により、すべてのサブタスクがウィジェット内に個別に表示され、レビュー時に見落とすことがなくなります。
ヒント
[フラットリストとして表示]機能を使用すると、すべてのタスクとサブタスクの可視性が大幅に向上し、タスクの管理と追跡により効果的なダッシュボードを作成できます。